
当院では、算定した診療報酬の区分・項目の名称及びその点数又は金額を記載した詳細な明細書を無料で交付しています。
また、公費負担等医療の受給者で医療等の自己負担のない方につきましても明細書を無料で交付しています。
なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合の、その代理の方への交付も含めて、明細書の交付を希望されない方は受付にお申し出ください。

都合により、5月21日午後から5月22日まで休診、5月23日は10時から診察とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

昭和37年4月2日から昭和54年1月1日の間に生まれた男性の方は、公費で風しん抗体検査・予防接種を受けられます。
対象の方には、盛岡市からクーポン券が発行になっておりますので、お持ちいただければクーポン券を利用して、まず抗体検査を受けていただき、抗体検査の結果、十分な量の抗体がない方は予防接種の対象となります。
有効期限は2025年3月31日となっております。
ご来院の際は、一度お問い合わせください。

胃がんの原因
現在胃がんの99%はピロリ菌が原因と考えられています。ピロリ菌に感染すると胃に炎症が起き、炎症が長期間続くと萎縮性胃炎となり、そこから胃がんが発生します。
ピロリ菌の感染時期
ピロリ菌の主な感染時期は乳幼児期で、それ以降の感染は少ないことが報告されています。衛生状態の良くない井戸水を使っていた頃の飲み水や、ピロリ菌陽性の親から経口的に感染するケースがほとんどです。近年は上下水道の整備等により衛生状態が良くなってきたため、低年齢者の感染率は低下してきています。
ピロリ菌感染による萎縮性胃炎の症状
ピロリ菌感染によって起こる萎縮性胃炎の多くは症状がほとんどなく、感染に気づかずにいることは少なくありません。そこで、胃がん予防のためにも、胃の内視鏡検査とピロリ菌の検査をお勧めします。もし、ピロリ菌がいたら除菌することが可能です。
ピロリ菌感染により生じる胃がん以外の疾患
ピロリ菌感染と関連がある疾患には、胃がんのほかに、胃・十二指腸潰瘍、モルトリンパ腫、血小板減少性紫斑病などがあります。胃・十二指腸潰瘍の患者さんの多くはピロリ菌に感染しており、潰瘍は再発を繰り返しやすいのですが、ピロリ菌の除菌により再発する方が非常に少なくなります。
ピロリ菌の治療
医療保険を使ってピロリ菌の治療するためには、胃の内視鏡検査が必要です。治療は胃酸分泌抑制薬1種類と抗菌薬2種類を7日間服用します。1次除菌不成功の方は、2次除菌まで医療保険を使用した治療が可能で、ほとんどの方が除菌できます。
胃がんの予防
ピロリ菌を除菌することにより胃がんのリスクは低下しますが、その予防効果は1/3~2/3程度と報告されています。ピロリ菌感染により生じる萎縮性胃炎は、感染期間が長くなるほど進行し、進行するほど胃がんのリスクが高くなることがわかっています。よって感染期間が短く、萎縮性胃炎の程度が軽い若い年代のうちに除菌することで胃がんの予防効果は高くなります。
胃がん予防のために内視鏡検査、ピロリ菌検査を行い、感染している場合は除菌しましょう。

令和6年3月8日(金)は臨時休診となります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。

令和5年10月にクリニックの斜め向いに第2駐車場を開設しましたので、こちらもご利用ください。

花粉症の患者数は年々増加傾向で、日本人の半数近くが花粉症にかかっていると推測されています。当クリニックでも治療可能ですので、お気軽にご相談ください。

令和5年度のインフルエンザワクチン接種を10月1日より行っております。接種料金は一人4200円です。また、盛岡市の場合は中学生以下の方は1回2000円の補助があり、65歳以上の方は自己負担が1500円となっています。

当院では、特定健康診査、後期高齢者健康診査、健康診査、女性健康診査、胃がん個別検診(内視鏡)、大腸がん検診、肺がん検診、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診、もの忘れ検診を行います。ご希望の方は、あらかじめご連絡をお願いいたします。

期間は、滝沢市が令和5年4月1日~令和6年3月31日、盛岡市・矢巾町・紫波町が令和5年7月1日~令和6年3月31日となります。ご希望の方は、事前に連絡をお願い致します。